本体の主業務が指導から瞑想ルームの運営に変わります。

さて、講師育成を主目的から降ろすことにして、どうするの?という(私の勝手な)問いの答えはもうあります。
実は2018年頃にはその構想自体は出来上がっていましたし、
時折そんな理想があるというお話をさせていただいたこともあったと思いますが、あれをやります。
そもそもがRaphaelは不動産投資が第一の専門分野。
ただでさえ男性ヒーラーというのも珍しいかもしれませんが、もっと珍しいのはここ。
ベースが本より産業や金融サイドの人間であるということです。
自分で言うのもなんですが、
これは特に日本のスピリチュアル界には比較的に珍しいパターンだと思います。
(不動産オーナーさんはスピ多いですが実態はほぼ受講するのみの方が大多数です)
産業サイドへの有用性を伝えようと思いましたが、これがまた難しい側面が多い。
単にチャネリングセッションとかであれば気軽に受けられるので受容される可能性はまあまああります。
しかしですね、受講や指導という流れからすると産業界ではもっとたとえばボスコンのCEOクラスとかそういうレイヤーまで上がらないとちょっと考えにくいです。うん、それはもうちょっと時間がかかるかな。
なので、とりあえずは今は諦めました。笑 Postponeは外部とのタイアップがない限りは大丈夫。
まあやるにしてももっと莫大な規模で広がってからでも遅くはあるまい・・・10年後か、20年後か。
で、それでどうするのって話に戻るのですが、やっぱり不動産系の強みを生かして、第一に施設業にスピのコンセプトを統合させるような形態を実現したいというのが理想であることに変わりはありません。
ここに来てまさかの不動産業と統合

とはいえこの構想について、実は3年間じっとしていました(というよりほったらかしてました)がついにじっとしていられなくなってきました。
ちなみに、勿論透視ヒーリングクラスはまだ数名受講生がいますので修了されるまでは続けます(受講権利期間内のあと2年後くらいまで)し、透視ヒーリングの実技に不可欠とされる2つのライン・・・ホーリーチャネリングと多元宇宙アクセスというドスピな技術指導は僅かながらも希望者がいるのでこのままです。
ただし、今年度4月からの業態変更間近につき新規申し込みについては4月3日までとさせてください(受講料納付も4月3日)。門下生として透視ヒーリングを学べるのは最後になる可能性が非常に高いし、どの道今後しばらく上級クラスの新たな募集はないと思われます。
(この点についてはまた別記事でUpしますが、受講システムがこれまでの単年サイクルから2年1単位制サイクル=2年毎タームに変わります・・・要するに内容が2年毎更新になるということで、2年間の内容を先に決定してしまい、その間は内容変更なし、募集人数等の決定も2年毎に決められるということです)
他方メディテーションはというと、誰がやってもプラスになると言い切れますし、教える側も瞑想の時間がちゃんと取れるだけでなく技術の研鑽に繋がるから互いに明確なメリットがある。
ただ、透視ヒーリングは恐らく適格者は多くても人口5万人いて1人いるかいないかです。5万に1人じゃ多いじゃないかと思うかもしれないけど”1/50,000の確率”と考えたら相対値としては結構低いです。
しかもそれもできるようになるというポテンシャルだけの話であってそこからリアライズするのは更に50万分の1くらいの確率なんじゃないかと思われます。
だからもしそれでも透視ヒーリングをやる人がいたとしたらその人は相当な人物のはずですので、スピ的にもかなり貴重な人物です。
ただ・・・ですね、マスターやスピ的にいくら貴重で重要であってもそこばっかりに目線を送っているとそれはそれでスピリチュアル的なミッションも達成できなくなってしまう。内省は深いほどいいかもしれませんが外側に目をむけなくては内省の意味もありません。
内側を観るかのように外側を観よ、です。
本題は
どのようにスピリチュアルの有用性を拡げるかということについてです。
なので、育てるべきはむしろアクセシビリティです。
瞑想ルームが織りなす世界観

Meditation Room、その名も瞑想ルーム。ちなみに海辺は考えていません。
かつての受講生さんはあんまりこれに共感されておられないご様子でしたが、
私なりには相当クリティカルな企画だなと感じていますね。
特に需要を感じるのは、首都圏やビジネス街です。
ですが、構想しているプランでは中心街から逸らせることを考えています。
どちらかと言えば六本木の隣町の神谷町くらいの感覚。
と多分単語や変な画像を並べててもよくわからないと思うのでいくつかの資料を展開します。
先ず、下のPDFは今改めて情報整理中の内容を詰める途中のファイルです・・・(中途半端です)
尚名称はCONCEPT HOUSEというかなりあっけらかんとした名称ですが、
私が意識しているZENの領域の世界観をカバーするとこういう調子になってしまいます。
TVO21_ConceptHouse_planまだ具体的なイメージのページまで作成できていませんので、コンセプトシートにも満たないです。
ただ、「瞑想を通してスピリチュアルコンセプトを理解し日常生活に活かす事」を目的にしており、
これまでの教育コンテンツやメディアなどが1度に集約されるような構図になっています。
この企画で心がけたいこと。

なんといっても技術習得や精度に影響のある一番のポイントは
「意識を切り替える正確さとスピード」
です。スイッチング脳と言ってもいい。ここは脳トレが大事。
チャネリングでもメディテーションでもそれは同じです。
切り替えが速くできるかどうかというのはその人のスピリチュアルスキルの大前提になる部分。
これが難しいとスピリチュアルスキルの向上に限界が訪れるわけですが・・・
そこをカバーできるような仕掛けづくりをしたいというのが裏の意図に在ります。
受講を主目的にしないとはいえ、受講しなければ本来の目的は達成されません。当然です。
ただ、今まではそのソフトパワー、受講の部分だけに特化されていた感は否めないのと
セッションにしても無形価値のみです。
言葉で全部伝わるならいいですが、言葉だけで伝わるのは全体の4%にも満たないでしょう。
先代が制作したCDなども活かしたいところですが、そこはあまりリソースに頼らず、
1から作り上げる前提でプランを起こしています。
東京神楽坂からスタート。
もちろん利用者の想定はビジネスパーソンです。
場所は中心街から少し逸れた場所が理想的。
チャネリングすると神楽坂が第一号として適格ということで、神楽坂スタートとしています。
ちなみに、
今日本での事業展開に積極的になれる要因として、
自営業スタイルが標準化されたこと、
IoT、AIを中心に投資が活況であることなどが挙げられます。
国としてもシリコンバレーを創れなかった辛酸から余程強みにしたいんだろう感が強い。
それと、正社員神話が完全に崩れた(正社員が別に悪いわけではないが、極端に過信しすぎていた)ことで一気に日本人が進化せざるを得なくなったこと。
つまり初めて形式的にも質的にも国民が依存できない社会システムの到来です。
(これまで、労働と資本の関係はあくまで株式と債券のようなバッティングの関係にあった)
これは、言い換えれば否が応でも自立せざるを得ないという事です。
これによって何が齎されるかと言うと
まず所得の自由が発現され、資本も自由化することが予測されますし、
資本取引よりもまずインカムの自由が保証される可能性が高い。
そうなればビジネスもこれまでにないくらい相当動きが激しくなるはずです。
とはいえ、それが浸透するまでにまだ2,3年くらいはかかるでしょう。
そこで考えたのはこの2、3年くらいは東京を中心に直営と、
個人オーナーさんの提携店という形で国内には計3店舗を展開することにしました。
(チャネリングだと、提携スタイルは山口、神戸なんですよね・・・これをパラドクスと捉えるかシンセサイズと捉えるか)
以下詳細は段階的に発表していくとして、ここまでの要点をまとめると
何はともあれ最優先の1つ目の業務は瞑想ルームシェアです。
これは私の代からは絶対事項です。
2つ目が瞑想会などのイベント、
3つ目に従来行ってきた指導業務やセッションなどの個人的教育コンテンツ。(3番手にはなるものの無くすわけではない、サブに置くくらいの感覚)

最終形態(本年10月を目途として)はすべてのコンテンツが瞑想ルームを中心に提供可能なモデルに変更する計画なので、遅くとも2022年からはこれまでの主旨とは大きく変わっているかと思います。
イベントも瞑想会も全部瞑想ルームに突っ込むわけです。個別レッスンだけ、リモートも可能にせざるを得ないでしょうが、個別レッスンこそ全くスケールしないどころかこちらは提供コストが指数関数的な動きをするためできる限りグループレッスンや瞑想会、動画などでカバーしたいところ。グループ提供前提で個別になる分には在り得ると思いますが、最初から個別ありきという形態はあまり考えていません。
過去すでに内装パターンやインテリアなどについてまで詰めていたので、あとは行動計画だけ、というところで止まっていました。
が、今の段階で概ねの開業計画まで落とし込まれています。

気になる利用システムですが、これについてはまだ資料化できていないので、とりあえず今は公開を控えますが、レイアウトで大体推測ができると思うので現段階で想定しているレイアウト例を掲出しておきます。
以下TypeAは神楽坂で80㎡程度の事務所スペースをリフォームした形態での想定。
1.5畳のブースを4つ、4.5畳の瞑想ルームを1,2部屋、集団で使えるカンファレンススペース、瞑想前後に使えるフリーラウンジの4つのスペーシング(ゾーニング)で導線を考慮してあり、利用イメージもそれに匹敵します。

ブースは会員であれば1時間あたり572円~733円使え、非会員でも当日利用形態を導入しより気軽に通える雰囲気づくりを中心に場づくりを進める想定でいますが、物理的な制約の故、会員数のキャパはおおむね1店舗あたり150~180名が限界です。
システムやロケーションはちょっとしたアレンジで済みますが、一番気がかりなのはインテリアです。
結構ここにあまり力を入れている瞑想ルームを観たことがないので、そこは空間プランニングをしてきた経験を活かしてよりスタイリッシュかつ本質を伝えるメッセージ性の高い空間づくりを心掛けたいですね(上の図では全くそんな気配がしないかもしれませんがそこはお気になさらず)。
その場にいるだけで瞑想状態に入れるような空間づくりが重要だと思います。
このスペースは2021年7月に神楽坂にてスタート予定なので、まだ少し時間があります。
その前に、これまでの内容を反芻するかのような「スピリチュアル基礎講座」・・・今まで言うところの<初級チャネリングクラス>のスピリチュアル基礎の部分だけを抜粋した初心者のためのクラスを抽出して公開するつもりです。
そして、今年から当面受講プログラムの中心核はそのスピリチュアル基礎講座のみです。
あれ、最上級クラスができたんじゃないの?
とお思いでしょう。ええ私もそう思います。
ただ如何せん、作ってはみたもののこの4年間の指導業務の現場を振り返ってみて
「ん?瞑想の練習が足りなくてチャネリングどころじゃないぞいみんな?」
というのがざっくりな所感です。
おそらくほとんどの受講生がまだチャネリングまで行けてないですね。
そもそも、今日どうすべきかを聴くのがチャネリングではなく「今日が最善最適でありますように」と祈る心がチャネリング。
まあ、わかりやすいから練習や理解の上で助けになるってんで「今日どうすべきか」といった簡単な占い程度のチャネリングは私も時々しますけど、それが主だと思われている気がしますしそう伝わってしまったかもしれない。(或いは祈りのウェートが少々少なすぎたかもしれない)
あと、精度も勿論だけど、それをどう生活に活かすか、という精神論的なところも含めて
まるで実践に生きてないぞ?という・・・これはスピ的にも非常に不味い。
スピは実践が全てだけど、そのすべてのベースが瞑想力にあると言っても過言ではない。
尤も、先代の言うように1日5~6時間瞑想をするのが当然と言いたいところですが、一般社会人やビジネスパーソンがそれだけの時間を割くにはかなりの機会コストがかかります。
しかーしですね?必要とするのはビジネスパーソンこそです。それを辞めてまでスピリチュアルに傾倒するかというと、そこは結構なトレードオフの関係が。なぜならスピリチュアルとは文明の発達と切っても切り離せないでしょう。
で、今期からはビジネス想定で最初から走らせるので、敢えて小分けして、メディテーションの個別指導や補講、スピリチュアル基礎のグループレッスン、瞑想会年間パスなど初心者向けコンテンツを少しずつ買い足していくようなモデルにしたく、チャネリングなどの技術は敢えてここからしばらくは承継しません。(今日ここまででチャネリングを習えた方はラッキーだと思ってください、多分そのことの重大さを後から味わうことになります・・・)
新たに受講する方に指導できるのは基本的に初級チャネリングクラスまでです。
透視ヒーリングにしろチャネリングにしろ上記理由により中級以降については新たに募集するのはとにかく来月4月3日で終了。
つまり、4月4日以降、中級以上は少なくとも日本では募集しません。泣いても笑ってもです・・・!!笑
というわけで、4月4日からはいよいよ第5期スタート、瞑想とスピリチュアル基礎だけをやるようなモデルを構築しつつ、頑張っていきたいと思います。
Raphael