みなさんこんにちは。Raphaelです。久しぶりの投稿です。元気にしていますか?
私は相変わらず瞑想指導と、セルフヒーリングの毎日です。
(と、少しだけ新企画を詰めています・・・それは後程!)
実は、当サイトXCIを運営するthe Verities org japanの東京オフィス千代田区六番町で決まりました✨
というわけで、東京凱旋を記念して、今日は少し趣旨を変えて東京ネタです。
※the Veritiesの祖となったのは東京千代田区のスピリチュアルスクールだったので、凱旋になるのです。

東京での思い出と、今そこにある恩恵
私はみなさんと同じで元々は結構なハードワーカーです。
最近は仕事の大半をお休みしているので、朝も夜も比較的ゆっくりしていますが、
それでもバリバリ働いていたころは朝6時に家を出て、夜の23時半に帰ってくるような毎日でした。
そんな時のことを思い出したのは、「今、自分にとって素晴らしい事」について
瞑想し、チャネリングをした時です。
(チャネリングの応用は色々とありますが、この「今自分にとって素晴らしい事」はお勧めのチャネリングのひとつです。)
実は、東京で働いている間、コンサルタントといっても営業的な立ち回りが多かったため、丸の内のDEAN&DELUCAや六本木のSTARBUCKSに頻繁に入っては出てを繰り返していました。
私が住んでいた月島(佃)は、銀座に近かったので、仕事終わりに銀座のマロニエ通りはよく通っていました。読者の中にはそういう方もいらっしゃると思います。
勝鬨橋から周りを眺めたり、佃大橋で一息つくようなそんな毎日。
そのころは若かったからか、「休むためにこんなにお金かけないといけないなんて、なんて窮屈なんだろう・・・」と思っていました。
1件1,000万~3,000万くらいの案件を扱っている割に、です。何か抱え込んでたんでしょうね。
もしかしたらこれを読んでる方も、そう思った時があったかもしれません。
四ツ谷や、新宿などは人混みの中を分け入っていかねばならない。そうすると自然と疲れてきて、どこか店はないだろうかと行きたいかどうかは別としても入る気になるのが東京だからです。
ところがその後、色々な場所に行ってみてからは「休むことってどれだけ大変なことなんだろう」に変わっていきました。
いつの間にか、東京が窮屈なんじゃなくて、休む場所がある東京がむしろ稀有なんだということに気づいていました。尤も、他県のようにソロキャンプしたり、スイスの湖畔でゆっくり散歩することも難しいのですが。
私がこの組織を承継した後、セルフヒーリングを続けていくうちに、「どこに住んでも何かしらの課題はあるわけだから、結局はそこに住みたいかどうかということと、あとは決意したらそれを乗り越えるしかない」と自然と思えるようになりました。
もちろんセルフヒーリングなどしなくてもそう思える人もたくさんいると思いますが、その人が乗り越えることが難しい課題は、他人にとっては容易なことであることも珍しくないのです。(思い当たる節がおありかと思います)
私の場合、両親が関西と関東という東西に分かれていた兼ね合い、アイデンティティを土地に求める事ができなかったので、上記のようなあたりまえのようなことを受け入れる事が難しかったのだと思います。
物は考え方次第です。親からも随分「常識的に生きろ」と言いくるめられてしまった苦い思い出がありますが、常識など100人いれば100通りあるような世の中で最も不確かな根拠のない言いがかりです。
私の場合親と大きく違ったのは幼少期の頃から明らかに芸術肌であったことと、とにかく勉強が得意だったことでした。この2つの点に限っては明らかに親とは真逆の性質でした(むしろ、似ている方が珍しいかもしれません)。
親としてはアルバイトでもなんでもいいから職に就いて普通に生きることを望みましたが、芸術肌で勉強が得意な人にそれは犬に木登りをさせるようなものです。それに興味があったのは経済よりも天文学です。まさに水と油でした。
今のところはサラリーマンとか自営業といった形態にこだわりはなく、ただ生産的活動をして、精神の健康と人生の充実のために働くことにしたので、この論争自体は無意味と化しましたが、重要なのはその人にとっての世界観です。
the Veritiesはスピリチュアル業界の中でも稀です。日本では珍しいForbes誌寄り。つまりビジネス寄りです。
私がこの組織に入りたての頃、学問的なスピリチュアル要素を加えました。勿論前から属していた人の数名からの反発はひどかったものです。「そんなのスピリチュアルでは上手く行かないし売れない」なかなか辛辣でした。
結果的にはそれは其れの中で上手くいきました。勿論初めての試みだったので過不足はあったと思いますが、それを言ってしまうとどのプロジェクトにも過不足は付きものなので当然ながら議論になりません。(これこそ、どの業界のビジネスマンでも誰しも頷く箇所ですよね)
ビジネスの世界で大事なことは、その世界観を否定しないことなのではないか、と、
理想が目に見える形になっているか否か、
ということです。
残念ながらXCIは私が司っているためビジネス寄りです。それがスピリチュアル的にどうであれスピリチュアル的なアドバイスを連載するForbes誌を私は心から尊敬しています。なぜならビジネスとは金儲けではなく生産活動だからです。
ビジネスに関わったことがない方がよく間違える事なのですが、ビジネスは金儲けだと思っている人が多いようですが違います。
金のためにやっていても市場には響きません。結果からすれば全く金にならない。敢えて言及すれば金になるのは金の概念を最初に捨てたビジネスです。金銭重視型はデフレ志向になるため利益が先細る傾向にあります。デフレ志向はコスト観だけでよく、収益を生み出す原動力は金じゃなくてパッションです。
そのパッションはどこから来るのかと言えばその人のパーソナリティに他なりません。まわりくどいようですが傷ついたり歪んだりしていることが最も美しいのです。そこを否定するから、うまく行かなくなる。
私のような闇払いのスペシャリストがいう事ではないかもしれませんが、闇を否定してはいけません。むしろ受け入れることで昇華する・・・アウフヘーベンに価値を置くべきです。
傷やカルマというのは、見方を変えればスピリットが求めることが何であるかも同時に指しています。本当のメッセージはなんだったのか。ヒーリングも良いですが、良い側面を捉える努力も同様に必要不可欠です。
それが帰結すると、「自分にとって幸いなこととは何か」という問い、チャネリングの答えに行き着くはずです。
マスターとして目指すべき姿

私の代になって、初めて1からプログラムを組成しています。
Rose QuartzやTurquoiseは、先代のプログラムと、私のアイディアを掛け合わせたような要素が多いからです。
今になって、私自身がマスターとしてどのようなパーソナリティで、どのようなアイディアの持ち主なのかを表現すべき時がきたのではないかと日に日に感じるようになってきました。
それと、私たち史上初めての上級コースの基本体系(その名も“Prophecy”)が完成しました。
そのタイミングに併せて、スクール専用のサイトもできました。といっても、まだ未完のページが多いので一部公開中ですが。
ここで目指しているのが一言に言えばスピリチュアル界のMBAです。St.Gallenかハーバードかは別に問いませんがスイスのLuzernありきなのは今後も変わりません。
ただ今回は、昨年のそれと違い、完全に私のキャラだけです。
それと、男性ヒーラーでもあるため、男性性も肯定します。
これまでは、女性性のみという側面がぬぐえませんでしたが、物を作ったり構築したりする男性性の力を否定しないわけにもいかないというのが持論です。
なぜなら家を建てたり車を提供するのは男性性だからです。それは女性に取っても多くの恩恵を齎しているはずだと私は思います。だから否定しない。
それに男性だから暴力的だとか、差別的だとかは全然思いません。突破力やパワーはあるかもしれませんが示すディレクションが間違っただけでディレクションエラーがなければとても創造力にあふれていると感じるからです。
現にプリンスオブウェールズのように優しい風合いの男性もいるわけですから。
もちろん女性性も否定しません。しかし、これまではどちらかといえば女性性ありきで、男性性はダメ、理解できない、という思想が根強く、私なりにそこを払拭するために大変な苦労をした記憶があります。
そこで、2021年からはそれを明確に覆すデザインになっています。つまり、両方を肯定していく、ということです。
私がこの組織をパーソナライズしていく場合、プログラムにせよスクールにせよ何せ「地上最高峰」であることが必須要件です。2番手でも、3番手でもだめです。私の場合はそのくらいのことをやらなければやる価値がないと思うからです。
中途半端なことをしても失敗すれば丸損、成功してもほどほどという具合にハイリスクローリターン状態になるので中途半端なことはとにかく避けます。最もリスクのある投資は中途半端な投資です。
ただし、一つだけ妥協点があります。
これは主な受講生の対象となる層の想定を、主婦層からビジネス層に変えるためでもあるのですが、毎月開く指導の回数と時間を減らし、その代わり長期的(4-5年)に学んでもらうようプログラムの想定の履修期間を繰り延べます。スピリチュアル界のMBAを目指しつつも、そこは逆に通いやすくするために短期間に拘りません。
みなさんはお仕事があるでしょうし、そこをメインに想定した初めてのビジネススクールかもしれません。
スクールの拠点が千代田区の番町に戻るので、虎ノ門や六本木で働く人たちも難なく来れる。四ツ谷までそう遠くないはずです。
私自身、GSやピクテなどの勉強会等業界内で忙しない移動が多かった経験もあり、そういったビジネスパーソンたちが満足に通えるビジネススクールの延長でTHE VERITIESを構想すると、こういう考えになります。
本当は神保町や大手町でもやった方がいいんでしょうが、いきなり広げるよりは一か所決まった場所で定期開催する方が心理的コストが少なくて済みます。
それともう一つ、ポジショニングに関することではあるのですが -これは先ほどの完全に私のオリジナルという旨を覆してしまうのが-「Spiritual Intelligence School」というタグラインです。
これは先代のMARYがずっと語っていたことで、いつかそういうスクールにしたいという夢もあったとのこと。これは純粋に私も賛同するところですし、地上最高峰のスピリチュアルスクールというヴィジョンからして大いにシンクロするタグラインです。
スピリチュアルを願掛けみたいなものにせず、きちんと「知性」として取り扱うことを彼女はいずれ実現したいと言っていました。私もそれに大いに賛同するという具合ですし実際そう思います。
たとえばチャネリングの指導が専ら「質問力」の指導になっているのもその背景があります。
授業ではいつも、「なんとなくこう」ではなく、5W2Hで1つの構文として成り立つ内容にまとめて要旨を相手に伝える練習をしています。ゲシュタルトを築く練習にもなるからです。精神を統一できるようになるには、このゲシュタルト構築の練習が要です。
今さら新社会人にありがちなあたりまえのようなことを言っているようで「おいおい」って感じではありますが、これができないとチャネリングというよりも当てずっぽうの出鱈目と何も変わりません。
私たちが行っている技術は明らかに人類最強のツールです。しかし使いこなせなければおみくじを引く程度と何も変わりありません。それではこれを何千年と磨いてきた先祖たちに顔向けができません。笑
どんな優秀なツールでも、使いこなすには訓練が要ります。お金と同じです。
使い方を知らなければ使いこなせない。
長くなりましたが、私がマスターとして目指す姿というのはこういった類の輪郭を持っているんです。
再び、「東京で、会いましょう!」

コロナ前とコロナ後での違いは、人類が目に見えない脅威と隣りあわせであることを思い知らされたということです。
言い換えればこれまでは目に見えるものがすべてだと散々言い放ってきた人たちが一番恐怖した時期だったといえます。それでいいのです。
ウィルスは確かに物質と言えるでしょう。しかし可視的かといえばダイナミズムもメカニズムもまるで流体力学の如く不可視だったはずではないか? きっと、目に見えるものが全てだという人たちに対して自然界が喝を入れたに違いありません。
高度化すればするほど不可視になっていくのはどの時代でも同じです。
私自身は目に見えるものを重視する傾向にあります。しかしながら、それがゆえに目に見えない存在を無下にできません。なぜならエネルギーが決定してから現象化するという物理の法則が働くからです。
全てはエネルギーです。物質も、波動も、存在も、場もすべてはエネルギーで説明がつく。
だからこそ、目に見えない世界と、目に見える世界両方を観測できる人物が人より抜きんでていき、通常ありえないような素晴らしい出来事を生み出しています。
それと、スピリチュアル教育は明らかに「リーダー育成」です。
これは何年も携わっていて覆しようがないなと正直諦めています。
私たちも意思決定プロセスツールを提供しているにすぎません。
ビジネスパーソンにとっては明らかに最強のビジネススキルです。
これを、東京会を再開することによって、その「お話の続き」を始めます。
先ずは東京から。
来月、現地で会いましょう!
